今、何かと話題の働き方改革…。
政府が働き方改革を推進していることで、世間で注目されているものといえば「副業」です。
本業との別の収入源を持つことで、経済的な余裕を持った生活ができたり、趣味にお金使ったり、自分に投資することもできる副業ですが漫画家でも副業はできるのでしょうか。
今回は、イラストとストーリーづくりのプロフェッショナル!漫画家に向いている副業をご紹介していきたいと思います。
- 副業に興味のある漫画家の方
- 転職を考えていた漫画家の方
- 収入を増やしたい漫画家の方
上記のような方のお役に立つ記事ですので、是非、最後まで読んでみてください。
それでは早速、漫画家におすすめの副業をご紹介していきたいと思います。
漫画家の仕事について見てみよう
副業を語る前に、まずは本業となる漫画家という職業の仕事内容と漫画家の労働環境そして副業をしたいと思うきっかけのひとつにもなる給料水準などをまとめていきます。
華やかでどこか知的なイメージがある漫画家…なのですが、実は転職希望者が多い職業でもあるんです。
漫画家の過酷な労働環境や給料水準などをチェックしていきましょう。
では、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
漫画家の仕事内容
漫画家仕事は、ズバリ漫画家を描くことです。
なのですが、漫画家といってもいろいろな仕事がありますし、自分で連載を持っている漫画家はごく一部。
ですが、アシスタントと呼ばれる人たちや、今、漫画家としてデビューするべく努力している人も広い意味では漫画家といえるでしょう。
漫画家の職業は、まず、納期との闘いです。
とはいうものの、漫画家の仕事はクリエイティブな要素が強く、単純作業ではありませんので、ただ頑張れば作業が進むというものではありません。
ストーリーを考えて、ネタを探し、そして、イラストを書いて台詞を書いて、場合によってはその後、色を塗る作業がある場合もあります。
アシスタントの仕事はそれぞれ分んされていることが多いのですが、すべての作業が終わらなければ当然、漫画家として世に出すことはできません。
そして、漫画を一人で書いている人はこの全ての作業を一人ですることになります。
締め切りは待ってくれませんし、編集者との信頼関係もありますから、ストレスも多い仕事といっていいでしょう。
誰でもがなれるものではない漫画家という職業ですが、クリエイティブな要素が強く、そして、作品は漫画としての一定以上のクオリティが求められるわけですから楽な仕事とはいえません。
漫画家の労働環境
漫画家の仕事についてご紹介しましたが、環境はどうなのでしょうか。
漫画家の仕事は基本的にはインドアの作業が中心です。
ですので、体力勝負の仕事というわけではありません。
ですが、作業が長時間になることもなく、細かい作が必要になるイラストの作成もしなければならないので、そういった意味では体力勝負で健康でなければなかなかこなせない仕事といってもいいでしょう。
そして、漫画家といえば、締め切り。
ですが、締め切りに追われている場合は、深夜までの労働になったり、場合によっては徹夜ということも珍しくありません。
ですので、生活のリズムが乱れやすく、不規則な生活になりやすいのも事実です。
複数人でひとの作品を作り上げる場合などは、周囲の人間との人間関係の構築も必要になりますから、ストレスもかかってしまいます。
漫画家の給料水準
漫画家の水準ですが、これは人によってかなりの差があります。
テレビアニメやCM、映画になったり、漫画の発行部数が多い有名な漫画家の場合は年収は億に上ることもあります。
ですが、そのような高級取りはごく一部の漫画家のみです。
漫画家の給与は、数万円~数億円までとかなり幅が広く、平均年収を出すことが非常に難しい職業でもあります。
漫画家は、印税収入などが主な収入源です。
つまり、漫画が売れたりグッズになったりと話題にならなければ、いくら書いても全く収入に繋がらない仕事でもあるのです。
有名漫画家が億単位の年収を誇る一方で、まだ知名度が低い漫画家は、作品が売れずに収入が低いことは珍しいことではありません。
人気漫画家と、売れない漫画家の間の格差が大きく、平均を出してもそれが参考になる年収とは言えないのが現状です。
億単位の年収を誇る漫画家から年収100万円以下の漫画家まで幅が広く、その分夢がある職業ともいえます。
漫画家の転職者数
億単位の年収から数百万円の人まで、年収の幅が広い漫画家。
とはいうものの、売れれば一攫千金!ゴージャスな生活を送ることもできる職業です。
ですが、億単位の稼ぎを出しているのはごく一部の漫画家のみというのも事実です。
漫画だけで食べていくためにはそれなりに作品が売れていないといけないわけですから当然、夢破れて職を変えようとする漫画家もたくさんいます。
漫画家としてデビューできるだけでも選ばれた人ということになりますが、それだけの才能をもってしても、必ず売れると約束されているわけではないのもまだ事実です。
漫画家になれる人は、イラスト書く力やストーリーを作ることかできる才能を持った人ですから、転職をしても活躍する場所がたくさんあります。
つまり、漫画家から他の職業に転職する人は意外なほど多いのです。
せっかく、努力をかさねて漫画家になったわけですから、できれば漫画家を続けながら副業ができればいいですよね。
そこで、副業の需要が出でてくるという訳です。
漫画家の副業事情について
漫画家の副業事情ですが、お金の為に副業をしているというケースとキャリアアップの為に副業をしているケースの両方のパターンがあります。
漫画家としてまだ知名度が低く作品が売れていない漫画家の場合、生活をしていくために致し方なく副業をしているという方もいらっしゃいます。
作品が売れなければお金にならないの漫画家ですから、作品が売れないうちは副業をして生活支えていく…という漫画家もいます。
そして、漫画家としてのキャリアアップをするためにイラストレーターやシナリオライターなどの副業をしているという方もいらっしゃいます。
キャリアアップと副収入を両立できるとあって副業をしている漫画家は実はたくさんいらっしゃるのです。
漫画家に向いている副業
華やかでクリエイティブな漫画家にも、副業の需要があることがわかったところで、ここで漫画家にはどんな副業が向いているか見ていきましょう。
今回は、漫画家の副業としてオススメできるものをピックアップしました。
漫画家としての自分の生活スタイルや、副業のために割くことができる時間と労力を考えて自分にあったものを選んで行きましょう。
では、さっそく漫画家にオススメの副業を見てみましょう!
1.クラウドソーシングサービスに登録する
クラウドソーシングサービスとは、WEB上のサービスで仕事を依頼したいと考えているクライアントと、仕事を受けたいという人をマッチングするサービスです。
クライアントが募集している仕事をフリーランスが探して応募するという形が基本ですが、登録しておけばクライアントから依頼が来ることもあります。
クラウドソーシングサービスの登録は無料ですが、作業をして報酬を貰った場合には、その報酬から手数料が差し引かれるという仕組みになっています。
クライアント側からすれば、作業代金は先払いになりますが、一旦、クラウドソーシングサービスに代金が預けられるので、双方にとって安心して仕事ができるのもクラウドソーシングサービスの魅力です。
クラウドソーシングサービスというば、クラウドワークスがオススメです。
専用のアプリもありますし、毎日、オススメの案件が配信されるので効率的に自分にあった仕事を探すことができます。
漫画家は、イラストレーターやシナリオライターなど色々な仕事ができるスキルを持っていますので、クラウドワークスに登録すれば、自分の能力を活かした副業を見つけられる可能性はかなり高いといっていいでしょう。
クラウドワークスへの登録は無料ですので、まずは試しに登録してみてもいいのではないでしょうか。
2.アフィリエイトブログの運営
アフィリエイトって言葉だけは聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アフィリエイトとは、自分のホームページやブログで商品やサービスの広告をして見た人に買ってもらうというものです。
あなたのホームページやブログリンクから商品を購入した人がいる場合は、企業から報酬が貰えるというもので、一度、準備をしてしまえば、あとは定期的に更新をしていけばいいので運営が楽になります。
アフィリエイトをしている企業を探すたのにオススメなので、A8.netです。
A8.netの登録は無料ですから、まずは登録してみてどんな企業がどんな商品の広告アフィリエイトを募集しているのかをチェックしてみられてはいかがでしょうか。
漫画家としての才能を大いに発揮して「買いたい」と思わせるブログを作るのですから、文書やストーリーを書くトレーニングとしても悪くない方法です。
アフィリエイトは成功している人は月に何百万円もの広告収入を得ている副業です。
サーバー契約をしなくてもブログでアフィリエイトができるサイトもありますので誰でもできるのもアフィリエイトの魅力です。
3.FXなどの金融投資を始めてみる
漫画家としての仕事に集中したいという方や、副業は漫画家とは別の仕事をしてみたいという場合は、FXなどの投資もオススメです。
FXや投資というと難しくて初期費用がかかるというイメージがあるかもしれませんが、実は少ない投資金額でも投資ははじめられるのです。
投資には、専用の便利なアプリもありますし、実際にずっとチャートに張り付いている必要はありません。
ですので、漫画家としての職業に集中したいという方にもピッタリです。
投資を始めるならこちらのくりっく365がオススメです。
登録は無料ですし、初心者でもわかりやすく使いやすいと評判です。
個人情報の扱いも法律に則って管理している安心できるサイトですので、投資に興味があるという方はちょっとのぞいてみてもいいかもしれません。
投資って案外簡単なので、オススメです。
いつか漫画のネタとしても使える日が来るかもしれませんよ。
漫画家が副業で成功するコツ
漫画家が副業で成功するコツは、漫画家としての能力生かすことです。
そうすればキャリアアップにもつながりますし、今はまだ足りない収入を補うこともできます。
イラストレーターやシナリオライター、などは誰でもができる仕事ではないので、その能力を生かした副業がオススメです。
また、投資など、漫画家としていつか役に立つかもしれない副業をしているものアリです。
いずれにしても、本業の漫画家としての作業に悪影響を与えないように稼げる副業を選ぶことが成功のコツといっていいでしょう。
まとめ
漫画家の仕事内容や労働環境などについてご紹介しつつオススメの副業もご紹介していきしたが、いかがでしたか?
今回、ご紹介させていただいたポイントはこちら。
- 漫画家の労働環境は大変
- 漫画家の収入には格差がある
- 副業をしている漫画家は多い
- 漫画家にはクラウドソーシングサービスやアフィリエイト、投資などの副業がおすすめ
これから副業を始めてみようと考えていた漫画家の方や、まだまだ漫画家だけでは生活ができない!という方は是非参考にしてみてください。
たくさんの能力を持っている漫画家ですから、副業市場でも活躍できる場所はたくさんあります。
自分にあった副業を探して副収入&キャリアアップを目指して行きましょう。