最近何かと話題になっているのが「働き方改革」です。
終身雇用制度など今まで日本人にとって当たり前だと思っていた働き方に関する考え方や、働き方が変化しています。
その働き方改革の中の一つが「副業」です。
本業とは別の収入源を持つことは今までにない色んなメリットがあります。
クラウドソーシングサービスの普及などで副業は今や珍しいものではなくなりました。
今回は、そんな副業についての内容となります!
それも、記者に焦点を当ててオススメの副業をご紹介していきたいと思います。
- 副業に興味をもっている記者の方
- 転職を考えている記者の方
- 収入を増やしたいと思っている記者の方
というような方はこの記事を是非最後まで読んでみてください。
きっとお役に立てると思います!
それでは記者におすすめの副業を早速ご紹介していきたいと思います。
記者の仕事について
副業を語る前に、まずは本業である記者の仕事内容や労働環境、給料水準などを確認していきましょう。
実は記者は労働環境がとっても過酷であり、転職希望者が多い職業のひとつと言われています。
それでは、記者の仕事内容や労働環境を1つ1つ詳しく見ていきましょう。
記者の仕事内容は?
記者の仕事内容は事件やニュース、世間の人たちが興味を持っていることにスポットをあてて取材を行い、法律やそれを取り巻く背景、社会的な問題点や論点を整理して事実を原稿にするのが仕事です。
取材するものは、政治経済や国際問題、社会問題から芸能人のゴシップネタや面白ネタなどなど実に多岐に渡っています。
記者それぞれに得意分野や担当分野があり、また、原稿を載せる媒体によっても取材するものや原稿の書き方などが変わることもあります。
つまり、記者は情報収集のプロフェッショナルでもあり、そして、記事を書くライターでもあるのです。
当然、記者には鋭い洞察力や高いコミュニケーション能力、そして文章力が求められます。
記者の労働環境はブラック!
記者の労働環境は実はかなりブラックだとも言われています。
いつ起こるかわからない事件や事故、自然災害を取材しなければならないことも多々ありますので、残業がとても多いです。
また、深夜や早朝の取材なども珍しくありませんから、生活リズムも乱れがちです。
よくテレビドラマなんかで、記者がオフィスで寝ていたら朝になっていたというようなシーンがありますが、あれを地で行くような記者も珍しくないのです。
締め切りや納期に追われることも当然あるでしょう。
そして、取材をする事件や事故が凄惨なものであるケースもあります。
ですから精神的にもかなりつらいことも多く労働環境は大変と言えるでしょう。
記者という仕事は世の中に大きく貢献するものでやり甲斐はありますが、その反面、労働環境はなかなか厳しいところがあるようです。
記者の給料水準はどのくらい?
記者の給料は大手新聞社とされる5紙(朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞)では、年収がなんと1000万円以上あるといわれています。
記者といえどサラリーマンですから1000万円は高い水準と言えます。
ですが、この年収はあくまでも平均値であり、給料にはかなりの幅があります。
大手5紙以外にもたくさん新聞がありますが、地方新聞やコアな業界専門新聞社なんかもあります。
そのような新聞記者になると平均年収はぐっと下がり、平均400万円~600万円程度と言われています。
また、記者には新聞記者以外にも雑誌やテレビ、ネットニュースなど様々な媒体の記者がいます。
それぞれの給料はかなり差があり、中にはかなり安い給料で働いているという方も珍しくありません。
平均値だけを見ると高給取りのようにも思えますが、それはほんの一部の記者のみで、自分の給料に満足できていない記者もかなりの数いるのではないかと推測できます。
記者は転職者が多い!?
憧れの職業の一つに入ってもおかしくない記者という仕事、やりがいもありますし、憧れる方も多いですよね。
しかし、転職を希望する記者が多いことはご存知でしょうか。
労働環境の過酷さや給料の面など厳しい仕事でもありますから、転職希望者が実は多いんです。
元々、記者になるためには文章力やコミュニケーション能力、問題解決能力など様々な面において高いスキルが求められますから、他の職業でも活躍できる方が多いのも事実です。
やりがいがある反面、労働環境や給料などで満足できずに転職を考える記者は決して珍しいものではありません。
記者の副業事情について
ここで注目したいのが、記者の副業についてです。
実は副業をしている記者も多く、自分のスキルや能力を生かして副業でも活躍している方もたくさんいらっしゃいます。
記者が副業をする目的は人それぞれです。
もちろん働くわけですから、「お金」もその目的の中の一つに挙げられますし、興味を持って副業をしているケースや、転職などを視野に入れた「キャリアアップ」が目的という方もいらっしゃいます。
ですが、時間が余っているから副業でもという「暇つぶし」の副業はあまり多くないかもしれません。
記者の仕事はハードですから、暇つぶしに副業をするほど時間に余裕がない方がほとんどです。
記者に向いている副業って?
記者にも副業の需要があることはお分かりいただけたのではないでしょうか。
それでは、本題である記者に向いている副業にはどんな仕事があげはれるのかをご紹介していきたいと思います。
記者に向いている副業をピックアップしてみましたので、チェックしてみて下さい。
副業を始めたいと考えている場合は、自分の生活スタイルや副業に割ける時間、労力の度合いによってどんな副業が自分にぴったりか選んでみると良いでしょう。
1.ライター求人サイトに応募
記者は文章力が高く情報発信能力に長けた方が多いので、ライターの副業はとてもオススメです。
ライターの副業とは、クライアントから発注された文章を書いて納品するという仕事です。
クラウドソーシングサービスに登録することでライティングの仕事が受注でき、クライアントに納品した文章はホームページやブログなどに掲載されるなどして活用されます。
記者の仕事もある意味ライター的な要素がありますから、本業と似た業務内容とも言えます。
ライターとして副業をするのであれば、サグーワークスというサービスを利用するのがオススメです。
単価がよい好条件の案件を集めたサグーワークスは、まさにライター玄人向けのサービスです。
案件は専門的な内容が多いですが、手軽に高収入を稼ぎやすく、記者にとっては掲載されている案件も簡単に感じるものが多いでしょう。
記者としてバリバリ活躍している人であれば、初めから高いレベルの仕事が受注可能ですから、初心者向けのサービスを利用するよりかはサグーワークスのような玄人向けのサービスを活用するのがオススメです。
2.クラウドソーシングサービスに登録
いろんな仕事を受注したい!という場合にはクラウドソーシングサービスがオススメです。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したいクライアントと仕事の受注をしているフリーランスをマッチングするサイトのことです。
登録は無料で、年会費などもかからないので初期費用なしで副業を始めることができます。
料金は仕事を実際にしたときに報酬額からサービス利用料が差し引かれる形になります。
クラウドソーシングサービスのホームページ上で仮払いから報酬の支払いまで完結するため、安心度が高いのがクラウドソーシングサービスの魅力です。
中でもオススメなのが、大手サービスでもあるクラウドワークスです。
クラウドソーシングサービスとしての知名度が高く、クライアントの数も多いので魅力的な仕事がたくさんあります。
副業を始めたいと思い立っても自分で案件を見つけるのは大変です。
ですが、クラウドソーシングサービスを利用すれば案件がたくさん掲載されているので、自分に合っている仕事を選んでクライアントと取引ができます。
クラウドワークスは管理画面を扱いやすく、アプリもあるので使いやすいのも魅力です。
また、利用者の口コミも良く満足度が高いと評判のクラウドソーシングサービスです。
3.アフィリエイトサイトの運営
人の心を動かす文章が得意という記者の方には、アフィリエイトサイト・ブログの運営もオススメです。
アフィリエイトとは広告収入のことで、自分のホームページやブログなどに企業の広告バナーを貼り付けて商品やサービスをPRすることを指します。
そしてサイトの閲覧者が、自分の広告バナーから商品を購入したら成功報酬として企業からお金が貰えます。
成功報酬型ですから、心をいかに動かして「欲しい」と思わせるかがポイントになります。
アフィリエイトの広告バナーは、アフィリエイト広告を取り扱っているサイトに登録することで利用することができます。
代表的なサイトとして、アフィリエイト業界でも大手サービスであるA8.netがオススメです。
登録してパートナー提携すれば、企業の広告バナーを使ってアフィリエイトができるようになります。
登録も利用も無料で、中には1回の購入で数万円以上の報酬がもらえる案件も用意されています。
アフィリエイトは最初にホームページやブログを準備さえすれば、寝ていてもご飯を食べていてもお金になる可能性があります!
報酬が発生する要件が整っていれば、ずっとホームページやブログに張り付いて更新する必要がないので、忙しい記者に向いている副業です。
初めだけ準備すれば、あとは不労所得のような側面もありますので、副業に時間を割けないという方にもぴったりです。
記者が副業で成功するコツとは
記者が副業で成功するコツはずばり「記者として培った経験とスキルを活かすこと」です。
ライターもクラウドソーシングサービスもアフィリエイトも記者として培った経験やスキルを大いに行かせる副業と言えます。
文章力や情報発信能力、読み手が何を求めているかを理解して魅力ある記事を書く能力などに長けた記者だからこそ、この能力を副業でも活かさないと勿体ないです。
インターネットが普及している今、読み手のニーズにあった文章や広告には価値があります。
副業が本業に悪影響を与えないようにするためにも、時間をかけずにできる副業もしくは本業に近い副業を選ぶのが成功の秘訣と言えるでしょう。
副業の為にわざわざ資格を取ったり勉強したりしなくても、記者としての能力があれば十分副業で成功する余地があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は記者の仕事内容や労働環境、副業について詳しくご紹介してきました。
- 記者の給与水準には幅があり、労働環境はブラック傾向にある
- 転職を考える記者も多く、同時に副業をしている記者も多い
- 本業である記者のスキルを活かしたライティング系の副業が向いている
今回のまとめは以上になります。
文章のプロフェッショナルでもある記者の方にはライティング系の副業が本当におすすめです。
今回ご紹介したライター、クラウドソーシングサービス、アフィリエイトの副業全てライティング業務が関連しています。
本業である記者のスキルを活かすことが副業成功のコツにもなりますので、是非自分の能力を活用して副業を始めて見て下さい。
本記事が副業を始めたいと考えていた記者の方や、副業って記者でもできるの?と思っていた方の参考になると幸いです。