ニュースでも話題の働き方改革によって今「副業」に注目が集まっています。
クラウドソーシングサービスの発達などで副業をする方は今後ますます増えていくことが予想されるわけですが、今回は介護福祉士に向いている副業ご紹介したいと思います。
- 副業をしたいと考えている介護福祉士の方
- 転職を考えている介護福祉士の方
- 収入を増やしたい介護福祉士の方
という方は、是非こちらの記事を読んで参考にしてみてください。
では、さっそく介護福祉士におすすめの副業をご紹介していきたいと思います。
介護福祉士の仕事って?
介護福祉士の副業をご紹介する前に、主軸となる介護福祉士という仕事についてご説明したいと思います。
介護福祉士の仕事内容や労働環境、そして給所得を見ていきましょう。
高齢化社会の今、介護福祉士という存在は社会にとって大切な存在と言えます。
ですが、人を相手にする仕事ですので、過酷な労働環境となることも多く、転職を希望する方も少なくありません。
介護福祉士の仕事内容
介護福祉士は、介護に関する国家資格で名称独占資格です。
仕事内容は、心身の障害などが原因でサポートなしで日常生活を送ることが困難な人の食事や排せつ、入浴や身の回りのケアをするもので、専門職です。
ただ、世話をするのではなく、その人の個性に合わせた対応が必要になる場合も多く様々を生活上のサポートをする介護のスペシャリストです。
歯磨きや入浴などの身体介助、食事の準備などの生活援助、そして、相談やアドバイスをすることもあります。
介護福祉士の労働環境
介護福祉士の労働環境は、過酷になるケースが多いのが現実です。
人を相手にする仕事ですから、定時で帰れないことも珍しくなく、シフト制が組まれていても引き継ぎに時間がかかったり、転倒などがあってケアを必要とする場合には、否応なしに残業になってしまうこともあります。
施設によっては、夜勤勤務が必要な場合もありますので、どうしても生活リズムが乱れてしまいますし、地域によっては深刻な人手不足でシフトがかなりハードになっているところもあります。
また、要介護者からのハラスメントや家族との人間関係などね精神的なストレスも多く、労働環境はかなりブラックといっていいでしょう。
介護福祉士の給料水準
過酷な労働環境で働く介護福祉士ですが、給与に関しては不満を持っている人が少なくないのが現状です。
介護福祉士年収の平均は…
となっており、サラリーマンの平均年収432万円よりかなり低くなっています。
過酷な労働環境であるにも関わらず、給与が低い傾向にあることで、不満をもっている介護福祉士も少なくなく、転職を希望する人が多い職種でもあります。
介護福祉士の転職動向
介護福祉士の転職は「過酷な労働環境」「給与水準の低」さから、やはり不満を持ち転職する人は多い傾向にあります。
「人の約に立ちたい!」と思って介護福祉士になったは良いものの、仕事の大変さからギャップを感じ転職を考える人が多いようです。
中でも年齢が高くなるにつれて異業種への転職が困難になることから、若いうちに異業種へ転職する人が多くいます。
年齢が高いと異業種への転職が困難というわけでは決してありません。
ですが、企業側の目線になって考えると若手人材は教育しやすく、元気が良く、長く働けるというメリットがあり、業界経験がなくても採用されやすい場合が多いです。
そのため、特に20代~30代の働き盛りの若手人材は転職が優遇されやすい立場と言われるのです。
中堅社員も長くに渡って介護職で勤めてきた専門性や経験、スキルを活かして転職が可能です。
職場の環境次第ではありますが、長く介護業界に留まる気がないのであれば転職も視野に入れて考えてみても良いと思います。
または、環境改善ややり甲斐を求めて違った介護現場に転職するのもありでしょう。
介護福祉士の副業事情について
介護のスペシャリストである介護福祉士ですが、当然、副業をしている方もいらっしゃいます。
副業をする目的は、千差万別ですが給与面で満足できない部分を副業で埋めているという方が少なくないのが現実です。
中には、急な出費の予定があるときにだけ副業をしているという方もいらっしゃるようです。
また、インターネットの普及で、生活が不規則で重労働も多い介護福祉士でもできる簡単な副業が増えたことも副業をする介護福祉士が多い理由のひとつと言えます。
介護福祉士に向いている副業
副業をしたい!という介護福祉士の方がいらっしゃることはわかりましたが、では、どんな副業が介護福祉士に向いているのでしょうか。
不規則な生活になりやすく、重労働も少なくない介護福祉士に向いている副業をいくつかピックアップしてみました。
自分の生活スタイルや勤務スタイル、環境に合わせてた無理なく始められる副業を選んでみてください。
1.クラウドソーシングを利用して仕事を受注する
クラウドソーシングサービスとは、インターネット上で仕事を依頼するクライアントと、仕事を受注するフリーランスの接点を作るサービスです。
クラウドソーシングサービスの利用は、基本的に無料ということろが多く、仕事を受注して支払われる報酬から20%程度がクラウドソーシングサービスの手数料として差引かれます。
決して安い手数料とは言えませんが、クライアントとフリーランスのマッチングから支払いまで全面サポートしてくれるのは大きな魅力です。
フリーランスにありがちな「報酬の未払い」もクラウドソーシングサービスを利用すれぱ心配ありません。
クラウドソーシングサービスでは、ライターやデザイナー、プログラマーなど多岐にわたる仕事が募集されています。
介護福祉士という自分の専門を生かした仕事を探すこともできますし、全く違う分野の仕事を探すこともできます。
クラウドソーシングサービスでのクライアントとのやりとりは、基本的に文字でのやりとりになりますので、文字でのコミュニケーションが得意な方に特にオススメです。
2.ブログでアフィリエイト
突然ですが…アフィリエイトって聞いたことありますか?
アフィリエイトとは、広告収入のことで自分のブログやホームページに企業の広告バナーを貼り付けて、そのバナーから商品を購入する人がいた場合に企業から報酬を受け取ることができるというものです。
アフィリエイトが介護福祉士に向いている理由…それは、一度ホームページやブログを用意してしまえば、後は自分が何をしていても半自動的に収入を得ることも夢ではないのがアフィリエイトだからです。
そして、アフィリエイトはインターネット環境とPCやスマートフォンがあれば誰でも始めることができるのも魅力。
特に、特殊な機材などは必要ありません。
また、アフィリエイト用のブログは、有料にものでも月に1000円以下で展開できるので、費用もそれほど掛かりません。
ブログの作成や更新を定期的にする必要はありますが、専門的な内容にする必要は特にありません。
アフィリエイトで広告したい商品の魅力を自分の言葉で表現してブログで紹介すればOKなので、高いライティングスキルも不要です。
自分でブログを運営しているという方や、SNSでのフォロワー数が多いという方にも向いている副業といえます。
アフィリエイトは、自分が貼った広告バナーから購入してくれる人がいて始めて報酬がもうる仕組みですので、始めてからすぐにお金が入ってくると決まっているわけではありません。
また、毎月安定した収入が得られるというものでもないので、根気が必要です。
介護福祉士として、安定収入がある上でお小遣い稼ぎとして、アフィリエイトをするのがオススメです。
3.FXなどの投資
生活が不規則な介護福祉士でも投資はできます。
不動産投資やFX、株や仮想通貨など投資ができるものはたくさんありますよね。
なかでも、オススメしたいのが「FX」です。
FXとは、通貨のレートの差額を利用して利益を出すというもので、簡単に言えば安く買って高く売ることで利益を出していきます。
株や仮想通貨も安く買って高く売るという点では同じですよね。
FXをオススメする理由…それは「原資が安い」「スマホで簡単にトレードできる」からです。
FXを始めると聞くと、何十万円もの原資が必要になるようなイメージがあるかもしれません。
実はFXは、5000円程度の原資でもFXを初めることができるのです。
そして、日本のFX口座ではなく海外のFX口座を利用すれば、レバレッジが高い取引をしても入金した金額以上のマイナスを出すことなくFX取引ができるのです。
もちろん、海外FX口座を使うことは違法ではありませんし、日本人がたくさん利用している海外FX口座では、日本語にも対応しているサイトもあります。
投資ですから、リスクはありますが時間が不規則になりやすく副業のためにまとまった時間を取ることができない介護福祉士にぴったりの副業のひとつといえます。
介護福祉士が副業で成功するコツ
介護福祉士が副業で成功するコツ…それは、クラウドソーシングサービスなとで趣味を実益に変える副業や、投資、アフィリエイトなど肉体労働を伴わない副業をすることです。
本業の介護福祉士が重労働で、夜勤などがある仕事である以上、休息の時間を大幅に削って副業をすることはあまり望ましいことではありません。
もちろん、背に腹は代えられないという時もあるかもしれません。
ですが、長く副業をしてお小遣いや生活の余裕が欲しいという場合には、まずは続けられる副業を選ぶことが成功の秘訣になります。
本業である介護福祉士を続けながら副業をするという場合には、自分のライフスタイルや仕事のスタイルに合わせて無理のない範囲で副業をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、介護のスペシャリストの介護福祉士の方におすすめの副業をご紹介させていただきました。
- 介護福祉士の労働環境は過酷
- 副業をしている介護福祉士は多い
- 介護福祉士には休息をとれる範囲での副業がおすすめ
これから、副業をしたい!という介護福祉士の方はぜひ、この記事で紹介した副業や成功コツを参考にされてみてくださいね。
これからますます注目されることになるでろう副業。
今から始めておけば、将来、経済的なゆとりのある生活ができるようになるかもしれません。
まずは自分に始められそうな副業、継続できそうな副業を選んで始めてはいかがでしょうか。